コラム

防災訓練行事のベテラン従事担当〜2023年の抱負〜

防災訓練行事のベテラン従事担当〜2023年の抱負〜

今年も防災・消防イベントに精進します!

東京支店の堀です!

2023年、明けましておめでとうございます。

本年も防災・消防イベント等を通して日々精進し、活動して参りますのでご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

小職事ですが、年末年始はお陰様で札幌に帰省し、ゆっくりさせていただき、気持も新たに新年4日東京に戻り、6日の東京消防出初式から業務をスタートさせていただきました。

 

 

“救急受入先搬送困難事案”の多発

新年早々のニュースで、昨年12月26日〜1月1日までの一週間、全国の119救急搬送件数が初の7000件を超え、医療機関への「救急受入先搬送困難事案」が多発したという話題を耳にしました。信じがたい膨大な救急搬送件数ですよね。

消防救急に携わる皆様のご苦労が覗えます。原因はコロナ患者の搬送増加傾向に加え、年末年始で医療機関の休診が影響したとのことです。私見ですが、十分予知できた”医療機関の患者受入体制”は何とかならなかったものか・・・と思ってしまいます。

 

 

映像を活用した口頭指導「Live 119」

また、東京消防庁「Live 119」の話題も数多くのテレビで取り上げられていました。

これは119番通報後に通報者からスマートフォンで送られてきた映像を見ながら、その場で119管制員が最善の応急処置方法や手当方法等をLive指導する「救急DXシステム」です。

これは画期的なシステムで、「傷病者の苦しみを和らげ生存率を高める」ことに直結しますし、何某かの外的理由で救急車の到着が遅れたり、医療機関の受入先が見つからない場合の対策にも繋がると思います。

救急患者のことを最優先に考えた画期的な施策です。

こういった話題を耳にするだけでも、全国の消防職員の皆さんは国民と向き合い、国民の安全のために日々努力されていることがよく理解できますよね。

まさに「国民の安全は消防が担っている」という証拠ではないでしょうか。

全国の消防職員の皆さんに感謝して2023年頑張って参りましょう!

この記事を書いた人

堀 裕

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