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社内表彰(インセンティブパーティー)とは?社員が満足するアイデア【まとめ】

社内表彰(インセンティブパーティー)とは?社員が満足するアイデア【まとめ】

社内表彰(インセンティブパーティー)とは?

社内表彰とは、会社が社員の功績や貢献を評価し讃える制度です。

主な目的は、社員のモチベーションの向上ですが、会社が目指す社員像を浸透、共有できるなど多くのメリットもあります。社員のモチベーションの高さは、会社の業績や生産性に関わると言っても過言ではないので、社内制度を導入する会社は多くあります。

 

 

 

社内表彰のメリット

社内表彰を実施するメリットは、社員のモチベーションの向上以外にもあります。

 

メリット① 目標の明確化

前述した通り、社内表彰とは“会社が社員の功績や貢献を評価し讃える”制度です。

つまり、頑張っている社員を褒めてあげる制度です。その褒め方はより具体的な方が、まわりの社員にも「こうすれば褒められる(評価される)んだ!」と、努力する方向性を明確に伝えることができます。評価基準をより具体的に共有することで「自分に置き換えたらどういった貢献ができるだろう?」ということを考えるきっかけにもなります。全従業員に会社の理念やビジョンを浸透させることは難しいことかもしれませんが、社内表彰をとおして、会社が求めている社員像を伝えることができます。

 

メリット② 社員の潜在的不満の解消

営業など、成果が数字に表れるような部署はわかりやすいですが、成果が数字でわかりにくい部署もあります。社内の業務は部署ごとに違い、そのどれもが会社にとってとても重要な役割を担っています。業績に直結していなくても、社員が気持ちよく働けるよう取り組んでくれている人もいます。そういった取り組みこそが会社運営にとって欠かせない重要なものだったりします。 “気づいた人がやる”を当たり前のことだと思わず、スポットをあてて褒めてあげる。そうすることで、「数字だけが評価基準ではない」と認識され、帰属意識や貢献意欲が維持されます。

 

メリット③ 職場環境の向上

社内表彰が根付くと、職場環境の向上にもつながります。表彰するポイントを見つける為には、常に社員の日々の業務や取り組みに関心を持っていなければなりませんし、良い取り組みに気づくことが大事です。評価をするのは何も、上司と部下の関係だけではありません。同僚同士でもいいですし、他部署間でもいいと思います。

社員同士が褒め合える環境が根付いた職場は、とてもポジティブな雰囲気になり、生産性やモチベーションが上がります。

 

 

 

 

社内表彰の種類は?

社内表彰の種類は会社によって異なる事も多いですが、代表的なものをご紹介致します。

 

・MVP賞

年間を通して最も会社に貢献してくれた社員または部署を表彰するものです。多くの場合は、営業成績の良かった人が対象になりますが、表彰する基準を様々な部署に合わせて設定することで、間接部門(数字で結果を判断しづらい部署)にも適用できます。

 

・勤続賞

長く働いてくれている社員を表彰するものです。一般的には10年単位で設定されることが多いです。企業で終身雇用制度や年功序列が定着していた時代、定年まで同じ会社で働く社員が多く、勤続賞や永年勤続表彰が根付いたと言われています。しかし、近年はステップアップの為に短いスパンで転職をすることが一般的になってきました。それでも勤続賞を取り入れる会社が多いのは、若手社員の早期離職防止やモチベーションアップにつながるからと言えます。

 

・新人賞

入社1年目の社員を対象に表彰するものです。その年に入社した新人の中から最も活躍した人が選ばれます。今後、会社を担っていく人材となるであろうという期待も込められます。この賞を獲得する為の競争相手は同期になるため、入社後のモチベーションアップも期待できます。

 

・サンクスカード

表彰というほど大げさなものではないですが、社員同士が普段から気軽に感謝しあえる制度です。私たちの事業部でも取り入れています。例えば、「急遽お休みしなければならなくなった時、快く仕事をかわってくれた。」「いつも元気に挨拶をする姿に元気をもらえる。」など些細なことでも、お礼や感謝の気持ちをカードに書いて渡し、伝えます。賞状の代わりにもらう小さなカード(サンクスカード)で、社員同士、気軽にモチベーションを高めあうことができます。

 

 

 

社内表彰式開催までの流れ

社内表彰を盛大に行う目的は、非日常的な空間で、表彰される人への究極の賞賛の場を作り出し、モノには代えられない「価値」を生み出すことです。

表彰される人の為の表彰式ではありますが、参加する他社員のモチベーションアップや「あこがれ」につながったりもします。

表彰式を開催するにあたり、おさえるべき4つのポイントがあります。

 

① 表彰式を開催する目的を明確にしよう!

表彰される人への賞賛、参加者のモチベーションアップ、会社がすすむ方向性・求める社員像をメッセージとして伝えるなど。

 

② 表彰項目・表彰対象者をどのように選定するのか?

先でも触れましたが、部署、業務の内容に関係なくどんな社員でも表彰対象となり得る項目を設定することが必要です。選定の仕方も様々です。社長や上長が普段の社員の行いをみて決定することもあれば、社員投票で決定することもできます。

 

③ 表彰式を開催するにはいくらかかる?予算を検討

表彰式を行う場合、下記のような項目の費用がかかってきます。

・会場費(ホテル等で行う場合)

・ステージの演出費用(装飾、音響、照明、映像など)

・運営スタッフ(受付、ステージ進行など)

・台本制作

・司会の手配

・表彰状・副賞などの手配

これらは、一例です。社内で担当を決めて実施できる部分と、イベント制作会社など外部に一括で依頼する部分と分けて予算を組むこともあります。

 

④ 表彰式開催の為に必要な物の手配はどうするか?

上記で予算を算出するにあたり、各所へ問い合わせをしたり、調べたりしなければなりません。これを普段の業務と平行して行うのはかなりの負担になることがあります。イベント制作会社へ相談し、準備段階から本番までサポートを依頼するのも1つの方法です。

 

社内表彰はアンカーにお任せください。

アンカーでは、社内表彰の企画・運営も行なっております。

国内はもちろん外資系企業のインセンティブパーティーを実施してきた実績もあります。

「表彰式開催の為に必要なものの手配」を全てお任せいただけますので、規模の大小を問わず、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

この記事を書いた人

岩本 江美

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