「伝わる防災」は、体験から始まる。

-防災訓練の目的は”知ること”ではなく”動けるようになること”

自然災害が激甚化する現代。多くの自治体や企業では、年に1回の避難訓練や防災訓練の啓発イベントの開催を行なっているかと思います。しかし、こんな声を聞いたことはないでしょうか。
「過去と同じ訓練内容でマンネリ感がある」
「実際の災害時に、本当に行動ができるのか不安」
これらは、従来の”説明型”や”訓練型”の防災イベントが、参加者の「自分ごと化」や「実践的な体得」につながっていないことを示しています。
そこで注目されているのが、「体験・展示・学び」を融合させた多層型の防災イベントです。
-防災イベントの企画、悩んでいませんか?

実際に防災行事・イベントを検討する現場では、次のような悩みがよく聞かれます。
・災害の種類に応じた訓練内容がわからない
・会場設営や当日の進行を自分たちで回すのは困難
・何から始めればいいのか見当がつかない
そんな時は、まずはアンカーにご相談ください。
災害種別の企画テーマ構成や実施形態ごとの演出など、防災行事・防災イベントのトータルプランをご提案出来ます。
下記のコラム記事から事例案件をご覧頂けます
-【災害種別】で考える!伝わる防災のヒント集
◉地震

イベントの目的「日常生活の延長にあるリスクを”実感”し、備えの具体化を促す」
・展示例:防災グッズなどの実物展示、地域の活断層マップなど
・体験例:起震車での揺れ体験、家具の転倒再現、避難初動タイムトライアル
・セミナー:初動行動セミナー、家庭の防災点検ワークショップ
◉火災・爆発事故

イベントの目的「逃げ遅れゼロを目指した判断力と行動力を養う」
・展示例:消化器の種類解説、過去火災の事例パネル
・体験例:煙避難体験テント、VRでの火災発生シナリオ体験、訓練用消化器での操作
・セミナー:初期消火講習、職場での声かけ・誘導体験
◉津波

イベントの目的「避難時間の確保を学ぶ」
・展示例:津波避難タワー模型、想定浸水エリアパネル
・体験例:避難所までの避難タイム計測、AR浸水シミュレーション
・セミナー:地域別避難ルート設計ワーク、垂直避難の考えた方講座
◉台風・豪雨・洪水

イベントの目的「タイミングよく避難できる”判断基準と情報の受け取り方”を身につける」
・展示例:土のう、止水板の設置手順展示、ハザードマップの読み解き方解説
・体験例:長靴浸水体験、水圧体験コーナー、排水ポンプデモ
・セミナー:自主避難の判断トレーニング、地域連携ワークショップ
-そのイベント、準備・運営は誰がやりますか?

実際のイベント実施において、もっともボトルネックになりやすいのが以下の業務です。
・会場設営、ブース配置:安全な導線設計や展示物の設営には専門知識が必要
・当日の運営、受付対応:多数の人員が必要、訓練していないと混乱の原因に
・進行ディレクション:時間管理、演出、非常時対応すべてに司令塔が必要
これらを現場担当者だけで回すのは困難です。
-アンカーなら、全て対応可能です!

アンカーでは、「企画から設営・運営・進行まで」をワンストップでご提供可能です。
例えば“災害リスクや地域特性を踏まえたプログラム提案”や“展示・体験・講座の構成案作成”などの企画から“会場の安全設計・什器・演出機材の手配” “専任ディレクターによる現場進行管理”などの実施業務までご対応が可能です!
「とりあえず相談してみたい」という段階でも、お気軽にお声がけください。
-最後に
災害から命を守る力は、知識だけではなく「行動力」も必要です。
行動力を育てるには、実感できる防災体験の場が欠かせません。
地域・企業・団体のご担当者様、ぜひ私たちと一緒に「伝わる防災」を実現するイベントを作りませんか?











