コラム

冬こそ人材育成の好機!研修とエンゲージメントを両立する社内イベント10選

冬こそ人材育成の好機!研修とエンゲージメントを両立する社内イベント10選

冬は、1年の総括と新しい年のスタートが重なる重要な時期です。

また、人事部門にとっては社員育成やモチベーション管理を意識する絶好のタイミングでもあります。

「研修は研修」「懇談は懇談」と分けて行うのではなく、冬の社内イベントとして学びと交流を掛け合わせる場を設けることで、社員のスキルアップとモチベーション維持を同時に実現できます。

本記事では、実際にアンカーがサポートした事例を交えながら、

おすすめの社内イベント企画10選を分かりやすくご紹介します!

 

1)冬の「社内アカデミー」

数日間集中して実施する「社内アカデミー」

プレゼン・課題解決・DX研修など、テーマを設定して外部講師や社内講師が登壇して社員のスキルアップとディスカッションを組み合わせて実施します。

 

【期待される効果】

・年度末や新年度に向けて「成長を可視化」できる

・短期間でスキルアップを促進できる

・研修そのものを”イベント化”することで、社員の参加意欲が高まる

 

2)振り返り&目標設定ワークショップ

1年の成果を振り返り、社員同士で共有。翌年の目標を立てるワークショップ形式のイベントです。

カードワークや相互フィードバックを取り入れると盛り上がりやすいです。

 

【期待される効果】

・社員の「自己理解・他者理解」を深める

・仲間の声掛けにより、翌年へのモチベーションが高まる

・組織として「学びを大切にする文化」を再確認できる

 

3)部署横断の課題解決チャレンジ

複数部署を混成チームにし、実際の経営課題や業務改善テーマを設定。

最終的に経営層へプレゼンする「社内アイデアソン」形式にするのも効果的です。

 

【期待される効果】

部署間の壁を超えたネットワーク形式

実務に活かせるアイデアがその場で生まれる

・社員が「自分の意見が会社を動かす」と実感できる

 

【事例紹介】某住宅メーカーの全国大会では、表彰式と展示体験を組み合わせ、社員と加盟店の学びの場を設計しました。

 

4)社員スキルシェアセッション

社員が講師となり、自身の専門スキルを共有。

「データ分析の基本」「営業ノウハウ」「デザイン思考入門」など、テーマは自由。

オンライン・リアル両方で実施できると良いです。

 

【期待される効果】

・社内の知識や情報を可視化することで、属人化を防ぐ

・講師役の社員にとってもアウトプットを通じた成長に繋がる

・学び合う文化を創ることで、心理的安全も高まる

 

5)冬のリーダーシップ研修×アウトドア体験

雪を使った協力アクティビティ(雪合戦・チーム雪像づくりなど)を組み込むリーダーシップ研修。

非日常の環境で課題解決を体験します。

 

【期待される効果】

・実体験を通じたリーダーシップ・協調性育成

研修を「楽しい・記憶に残る」形で社員に提供

チームの絆が強まり、その後の業務にも良い影響

 

【事例紹介】アンカーがサポートした社員合同運動会でも、部門を超えた交流が自然に生まれました。

 

6)社員家族を巻き込む「感謝デー」

社員とその家族をオフィスやイベント会場に招待し、成果発表や感謝状授与を実施。

子ども向けアクティビティを取り入れると好評です。

 

【期待される効果】

家族に働いている会社の姿勢を伝えられる

・社員の誇りを高め、離職防止にも繋がる

・福利厚生の一環として社外への発信材料にもなる

 

7)新年のビジョン共有×インタラクティブ討議

経営層が新年のビジョンを語り、社員が質問や提案をできる双方向型イベント。

ワールドカフェ形式やパネルディスカッション形式にアレンジが可能です。

 

【期待される効果】

経営の想いを社員に浸透

・一方的に伝える場から共創の場へ進化

・信頼関係が高まり、定着率改善にも直結

 

【事例紹介】こちらのキックオフ会議(全体会議)では、全社員500名規模で一体感を共有しました。

 

8)メンタル・ウェルビーイング講座

マインドフルネス研修やセルフケア講座を冬イベントに取り組むことで、寒さや繁忙期に増える不調をケアします。

 

【期待される効果】

・社員の健康維持、生産性向上

会社に大切にされるという安心感

健康経営の一環として社外広報にも活用可能

 

9)社員フォト&ストーリー発信企画

社員が今年の成長・学びをテーマに写真やコメントを投稿し、社員報やSNSで共有。

展示スペースを設けても効果的です。

 

【期待される効果】

・社員が自己成長を再認識

・社外に学び合う企業文化を発信でき、採用広報にも効果大

・社員間の共感を生み、組織の一体感を強化

 

10)内定者・若手社員×先輩交流プログラム

内定者や入社3年目までの若手を対象に、先輩社員との座談会やワークショップを実施。

冬は比較的余裕があり、導入しやすいタイミングです。

 

【期待される効果】

・入社前後の不安解消

早期離職の防止に繋がる

・先輩社員の育てる経験機会にも

 

【結果】人事施策としての効果は…

・【社員育成の強化】

…実務力とリーダー力を育てる仕掛け

・【エンゲージメント向上】

…感謝・交流を通じて「大切にされている」実感が育つ

・【離職防止】

…家族巻き込みやメンタルケア施策が定着率改善に寄与

・【組織文化をつくる】

…学びと交流を融合させて文化づくり

 

最後に

冬イベントをうまく利用することで、人事課題を解決する戦略的ツールになり得ます。

社員育成とエンゲージメントを両立させるイベントを企画すれば、社員の成長を後押しし、組織全体の一体感を高めることができます。

 

 

アンカーでは、企画立案から運営までワンストップでサポートが可能です。

ぜひご興味がある方は、お気軽にご相談ください。

 

 

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