除幕式の企画・準備で失敗しないために

除幕式を担当することになり、「何から準備をすればいいのかわからない」「前例がなく、正解が見えない」と不安を感じていませんか?
除幕式は、新施設の完成や記念碑の設置など、“やり直しがきかない一度きりの式典”で行われることがほとんどです。
そのため、当日のトラブルだけではなく、準備段階での判断ミスがそのまま式典の印象に繋がるという特徴があります。
この記事では、初めての除幕式を担当する方向けに
・除幕式の企画・準備で最初に決めるべきこと
・除幕式でよくある判断ミス
・不安を感じたときの考え方
を、実務目線で分かりやすく解説します。
初めての除幕式で最初に決めるべき3つのこと
除幕式の準備を始める際、細かい段取りに入る前に、必ず整理しておくべきポイントが3つあります。
ここを曖昧にしたまま進めてしまうと、後から準備が苦しくなりがちです。
1.この除幕式は「どれくらい正式な式典」なのか

まず考えるべきなのは、この除幕式がどのレベルの正式行事なのかという点です。
・来賓は誰が来るのか
・社内関係者・地域住民は参加するのか
・記録写真や広報素材として残す必要があるのか
「社内向けの簡易的な除幕式」と「自治体・来賓を招く公式な式典」では、求められる準備や進行の丁寧さが全く異なります。
この判断を最初に固めておかないと、準備途中で「もっときちんとやるべきだった」「想定より大変だった」という事態になりやすくなります。
2.屋内か屋外か、開催環境によるリスクは何か

次に重要なのが、除幕式の開催場所です。
特に屋外で行う場合は、以下のようなリスクを事前に想定しておく必要があります。
・雨、風、寒さへの対策
・音声が聞こえづらくならないか
・来賓の待機・移動導線は安全か
屋内開催であっても、音響や写真撮影、立ち位置など、事前に検討すべき点は少なくありません。
「当日の状況次第で何とかなるだろう」という判断は、後々のトラブルにつながりやすいポイントです。
3.担当者がどこまで関わるのか、役割を整理する

初めて除幕式を担当すると、「自分が全部対応しなければ」と感じてしまう方も多いです。
しかし、除幕式当日は、進行管理・設営対応・来賓対応・突発的な判断と同時に多くのことが発生します。
担当者が現場対応に追われてしまうと、全体を俯瞰することが難しく、結果として式典の質が下がってしまうこともあります。
担当者は”動く人”ではなく、”判断する人”になる
この意識を持つことが重要です。
除幕式でよくある判断ミス
除幕式の失敗は、当日の技術的な問題よりも、準段階での判断ミスから起こるケースがほとんどです。
ここでは、特に多い3つの判断ミスを紹介します。
1.「小規模だから社内対応でも大丈夫」と思い込んでしまう

除幕式は進行がシンプルに見えるため、「そこまで準備は必要ないだろう」と判断されがちです。
しかし実際には
・除幕式のタイミング調整
・幕の動作確認
・音響や司会の段取り
・当日の全体管理
など、見えない業務が多い式典です。
当日になって「想像以上にやることが多い」「誰も全体を見られていない」という状態になるケースは少なくありません。
2.準備を後回しにしてしまう

除幕式は派手な演出が少ない分、準備内容が見えづらく、後回しにされがちです。
・日程だけ決めて安心してしまう
・除幕布や進行を直前まで詰めない
・リハーサルを想定していない
その結果、直前で慌てて対応することになり、トラブルが起こりやすくなります。
除幕式ほど、早めの準備が成功につながる式典はありません。
4.担当者がすべてを抱え込んでしまう

「自分が動かないと回らない」という状況は、一見すると責任感が強いように見えます。
しかし、担当者が現場対応に追われると
・来賓対応がおろそかになる
・判断が遅れる
・式典全体の印象が不安定になる
という悪循環に陥りやすくなります。
除幕式では、担当者が全体を見渡せる体制を作ることが成功の鍵です。
除幕布や具体的な準備について詳しく知りたい方へ
除幕式の進め方がイメージできてきたら、次に気になるのが「除幕布はどう準備するのか」「仕掛けや仕様はどう考えればいいのか」といった実務面ではないでしょうか。
除幕布の作り方や事前準備については、以下の記事で詳しく解説しています。
実務を担当される方と合わせてご覧いただくのもおすすめです。
除幕式の準備に不安を感じたら、早めの相談がおすすめです
除幕式は、準備段階での判断が、そのまま当日の印象につながる式典です。
「この進め方で本当に大丈夫だろうか」「自分たちだけで対応できるのか不安」
そう感じた時点で、一度プロに相談することで大きな失敗を防ぐことができます。
企画段階からのご相談でも問題ありません。
除幕式の企画・準備・運営でお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。











